会長挨拶

ご挨拶

富山県内科医会会長

このたび、富山県内科医会会長を拝命いたしました。本会の会長という重責を担うこととなり身の引き締まる思いです。
さて、富山県内科医会は昭和38年5月に発足し、60年以上にわたり県内の内科医が互いに学び合い、研鑽を積む場として歩みを重ねてまいりました。発足当初は症例検討会や勉強会を中心でした。その精神は現在の総会、特別講演会、臨床病理検討会(CPC)、認定医研修会、さらには「臨床医のためのレベルアップセミナー&講演会」へと受け継がれています。
また、本会は学術活動のみならず、診療報酬審査委員や介護認定審査会委員など各種委員の推薦をはじめ、地域医療を支える公的な役割も担い、富山県の医療に貢献してまいりました。今日まで本会を支えてこられた歴代会長をはじめ、諸先輩方、そして会員の皆様のご尽力に、心より敬意と感謝を申し上げます。
近年、医療を取り巻く環境は大きく変化しています。超高齢社会の進展に伴う疾病構造の変化、医師の働き方改革、地域医療構想への対応、さらには医療DXの推進など、私たち内科医に求められる役割はますます多様化しています。そのような時代だからこそ、地域に根差した医師同士が顔の見える関係を築き、知識や経験を共有しながら、ともに学び続けることの重要性は一層高まっていると考えています。
今後も、本会の伝統を大切にしながら、若い世代の先生方にも参加しやすく魅力ある医会づくりを進めてまいります。日常診療に直結する研修や最新の医学情報を学ぶ機会を充実させるとともに、会員相互の交流を深め、地域医療の課題についても積極的に情報発信していきたいと考えています。
また、内科を専門として来られなかった臨床医の先生方にも実臨床の内科疾患を学ぶ機会になれれば幸いと考えており、ぜひご参加をお願いします。
今後とも、皆様のご支援、ご協力を賜りますよう、心よりお願い申し上げます。